ホルモン療法 乳がん日記

がん治療中の運動、ヨガとピラティスについて

2020/11/09

タモキシフェン164日目・ラストケモ237日目・放射線終了130日目・術後411日目・告知444日目

ホットヨガのLAVA(ラバ)に通っていますが、新たにヨガ・ピラティスのzen placeに入会しました。

ホルモン療法中にヨガとピラティスを本格的に取り入れてみた

再発リスクの低下と副作用対策

乳がん患者さんに運動が積極的に推奨されていますが、

ホルモン治療(ホルモン療法)中副作用対策として、運動するとラクになるような気がします。

身体だけでなく、メンタル面へも良い影響があるように感じます。

少しでも運動が楽しく続くように、そしてできればタモキシフェン独特のモヤモヤした頭のなかがすっきりするようにと、

ヨガ・ピラティスのレッスンを以前よりも積極的に増やしてみることにしました。
週に3~4回くらい(1日おきのペース)を想定しています。

これから、ほどよい運動をやってみようという方に参考になれば幸いです。

なぜ、ヨガとピラティスなのか?

がん患者とヨガ

乳がんがわかる前から4年ホットヨガを続けていたこともあり、ヨガの楽しさは実感していましたが、

ヨガを続けていたことで、がん告知もがん治療も乗り越えられたと思います。

心と身体の底力をつけることができました。

精神的にリラックスし、心のバランスを整えられる

ストレッチ効果で身体をほぐれる

・身体に意識を向けることで自分を客観視できる

他人と比べず、自分自身に集中できる

・ホットヨガのため発汗して心身ともにスッキリ、筋肉がついて体重も落ちた

乳がん患者さん向けの「乳がんヨガ」のレッスンのあるスタジオも増えてきたので、がん患者さん同士の交流もできそうですね。

今後も、心身のバランスと内観のために続けようとと思っています。

がん患者とピラティス

ピラティスはもともとドイツの医師によって、負傷兵のリハビリとして考案されたものなので、合理的に身体と向き合っているように感じます。

ヨガ独特の精神的な癒し部分はフォーカスされず、ピラティスではアライメント・ブレス(呼吸)・コアをコントールして、身体をしなやかに強くしていくエクササイズと言えそうです。

中でもピラティスで注目したいのは「神経伝達に働きかける」ということ。

インストラクターの言葉を聞いて、瞬時に身体を動かしていきます。

耳→脳→動作」の一連の流れを鍛えていくことがとても魅力的でした。

私がタモキシフェンの副作用で悩んでいるのは、その神経伝達が遅くなったこと。
「思考→言葉」のスピードが少し落ちたように感じたことがきっかけでした。

ピラティスのレッスン中は、身体と脳がフル稼働しており、頭が非常にクリアになっていく実感がありました。

ヨガは脳がリラックス状態にある一方ピラティスは脳がフル稼働状態にあるといえそうです。

これは両方とも自分にとって必要なもので、リラックスとフル稼働の両方を強制的に作ってあげるためにも、ヨガとピラティスを平行して続けようと思いました。

ホットヨガ・LAVA(ラバ)にもピラティスのレッスンがありますが、

教えられるインストラクターの数がそろっていないのか、インストラクターの異動でピラティスのレッスンがなくなったので、あらたにピラティスを習える環境を探すことになりました。

ホットヨガのLAVAに、ヨガ・ピラティスのzen placeを追加

本当は近所にラバ(LAVA)があればベストだったのですが、残念ながら電車で4駅先のため、

徒歩圏内の常温ヨガ・ピラティスのzen placeに入会しました。

徒歩圏内の地元のスタジオだと、続けやすく、コロナ感染のリスクも減らせそうです。

ラバのプログラムも好きなので月4回コースに変更して、zen placeはフリー(通い放題)会員になりました。

 

メリット・デメリット

近所のスタジオ(zen place)の良かった点

・徒歩8分なので寒い日も雨の日も億劫にならない(はず)

時間ロスが少ない。仕事や家事をしながら、うまく空き時間に通える

・常温なのでシャワーなしで着替えがラク(そのままヨガウェアにパーカーで来ている人もいた)

ピラティスとヨガの両方を本格的に学べる。

・地元の人が通っているので、年齢層が高く、アットホームな雰囲気(おしゃれウエアな人は少ない)

・会員同士が「おはようございます」と挨拶をしていたのが印象的

近所のスタジオ(zen place)のちょっと残念な点

・プログラムが地味(好みの問題だと思いますが、LAVAがキラキラしているので地味に感じます)。

音楽がない(音楽で気持ちを上げていくタイプなので、ちょっと寂しい)。

・常温スタジオが冬場は寒そう(ソックス必須)

・スタッフ1人でオペレーションしている時間帯もあり、サービスに限界がある。

今は残念と思っていてますが、たぶんそのうち慣れて、この地味な感じがきっと好きになるんだと思います。

ヨガ・ピラティスのデメリットと対策

本来メリットばかりなのですが、あえてデメリットをあげるとしたら・・・

コロナやインフルエンザの感染リスク

経済的にきつい(私の場合、ラバ月4回で9,818円/税込・zen placeフリー会員14,960円/税込)

 

整体やエステは極力減らして、健康への投資のため会費捻出を頑張り、

そしてマスク着用・手指消毒などで感染症対策を行いながら、しばらく通い続けてみる予定です。

また、それぞれの良さなどをご報告しますね!

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