乳がん日記

運動をするとタモの副作用が軽くなるような気がする

2020年10月31日

日記カテゴリーでは、その時の状況や気持ちを徒然に書いていきます。
お役立ち情報は別カテゴリーで整理していきますので、
この日記カテゴリーは、治療の進捗や感情の足跡としてご覧ください。

ホルモン療法スタートして5カ月、もうそろそろ副作用には慣れてくるだろうと思っていましたが、まだ関節痛・倦怠感・ホトフラ・落ち込みと付き合っていくことになりそうです。

「どう副作用と付き合っていけばいいか?」
「副作用を軽減して生活の質QOLを上げていくための方法は何か?」

このあたりが今後模索していくテーマです。

10月末、涼しくなってきたこともあってホトフラはだいぶ楽になりました。
初めてホトフラを経験したのは抗がん剤パクリタキセルがスタートしたとき。
もう、じっとできないくらいの頭の熱さ。苦しくて叫びたくなるくらいでした。
徐々に落ち着いてきましたが、それでも汗がダラダラ出ることは相変わらずです。
やっと最近、汗が少なくなってきたように感じます。
この変化はとても気持ちがラクになりますね。

一方、こりゃちょっと気を付けないといけないな、という点は「気持ちの落ち込み」。
もともとマイペースで自分のご機嫌は自分で取れるタイプだったのですが、まさかここまで悲しみがしみじみと押し寄せてくるとは思いませんでした。
乳がんが判明したときも、手術も、抗がん剤中も、メンタルはケロッとしていて「さっさと治療を終わらせるぜ!イエーイ」くらいのテンションでした。
この感情はまるで別人になったような感じさえします。
やっと最近、「この気持ちも私の大切な感情。私の根本から生まれてきた大事な感性」と思えるようなりました。

気持ちを認められるようになったきっかけは、「外を歩くこと」「ヨガ・ピラティスなどの運動」のように感じます。
身体を動かしていると、アタマを良い意味で空っぽにできて、アタマを換気しているような感じになります。
どんなに落ち込んでも毎日1時間は歩くことを決め、週1~2回はヨガかピラティスをする。
この軽い運動を続けていることで、なんとかバランスを保てていけそうです。

前向きにならなくていい、自己肯定感を上げなくてもいい、無理に明るくする必要もない。
そう、期待に応えたり、取り繕う必要もない。
自分を大切にする。

街を歩いていると、そう思えるようになりました。
大丈夫、今を生きている。これからも生きている。ゆっくりでいいから歩んでいこう。

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